2018年5月8日火曜日

【気にかける、声をかける、次につなぐ】

こんにちは。
社長の社外女房役、
聴く力コンサルタントの安田剛です。


連休明け初日、昨日は各リーダーの
皆さんはどんな表情でお仕事されて
いましたでしょうか?

リフレッシュできて、ゆとりのある
笑顔を見せている人。

こんな時こそ、差をつけるときと
ばかりに目をらんらんと輝かせながら
切れのある仕事ぶりを見せている人。

逆に、どこか冴えない表情で、体の
動きにも重さが感じられる人。

また、スピーディーな動きは見せる
ものの、安定感に欠け、いつもに比べ
集中力の低下が感じられる人。

そんないつもとは違った変化を
敏感に察知して、適切な声をかけて
いらっしゃる方は素晴らしいトップ。

なんとなく気付いてはいるものの、声を
自分がかけるべきか否か逡巡したり、
どう声をかけるべきか悩んでしまったり
している方もいらっしゃるかも
しれませんね。

前回もお伝えしましたように、
トップの仕事は、リーダーの意欲、
能力を最大限に引き出して、成果に
結びつけること。

なので、各リーダーのちょっとした
変化に敏感にキャッチし、一声かける
ことが大切。

あまり難しく考えず、例えば、最初の
ゆとりのある笑顔のリーダーには、
こちらも明るい笑顔で、「いい顔してる
ねぇ、お休み楽しめた?」とか。

二人目の、切れのある仕事ぶりの
リーダーには、こっちも気合を
込めて、「さすが、もうトップギア
入っているみたいだね」とか。

三人目の、どこか冴えない表情の
リーダーには、彼(彼女)の部下が
いないところで、そっと「何か
あった?」とか。

四人目の、いつもに比べ集中力の
低下が感じられるリーダーには、
もう少し配慮が必要。

理性で頑張ろうとしつつも、感情が
追いついてない可能性があるので、
感情を解放させてあげる必要が
あります。

ここに関しては長くなるので、
また別の機会に書きます。

今回、一番お伝えしたいのは、
トップが、リーダー個々のことを
気にかけ、一声かけることは、
想像以上に価値があると言うこと。

気付いた時に、一声かけておくと、
そのリーダーからすると見守られ
ている安心感があるので、何か
あった際に相談しやすくなります。

こちらからすると踏み込んだ
コミュニケーションも取りやすく
なり、次につながります。

ところが、そこで一声かけてないと
次に何か気になることがあったときに、
言い方を間違えると、向こうから
すると、注意されているように
受け取られ、防御の姿勢になる
ことで、コミュニケーションが
取りづらくなります。

交流分析では、肯定的ストロークと
言いますが、日頃の何気ない
愛あるコミュニケーションを
積み重ねて、リーダーの皆さんの
意欲を高めて行きましょう!


“社員の幸せを願う社長”の幸せを
トコトン応援する
聴く力コンサルティング



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