2018年4月28日土曜日

【できる前提で考えるリーダーを育てる】

こんにちは。
社長の社外女房役、
聴く力コンサルタントの安田剛です。


どうせ最後はできるんだから!と
信じて疑わないリーダーは、
馬鹿になれる人。
言い換えると、無心に行動できる人。

どうせ無理だから!と諦めグセが
ついているリーダーは、頭でっかち
な人。
言い換えると、悩んでばかりで
行動できない人。

あなたの会社にはどちらのリーダーが
多いでしょうか?

このどうせできる派が、どうせでき
ない派を上回っている場合は、会社の
雰囲気は明るく、逆だと陰鬱とした
雰囲気になりやすいもの。

困難に直面したとき、この2タイプの
リーダーそれぞれの、脳内会話は
どうなっているでしょうか?

前者の場合、方法が見つからなくても、
“できる前提”で考えるので、脳では、
“できる方法”を考え続けることになり
ます。

同時にどんな状況に陥っても、
“できる前提“で考えるので、
受け取り方が前向きで、行動も
早くなります。

一方、後者の場合は、すぐ答えが
見つからないと、不安感情に苛まれ、
脳では、“できない言い訳”ばかりを
考えてしまうことになります。

ということは、受け取り方は
後ろ向きで、行動が止まって
しまう状態。

前者は、明らかに意志の力で脳内
会話をコントロールしている状態。

後者は、受け身で脳内会話を惰性に
委ねている状態。

社内に“どうせできる菌”を蔓延
させる為には、いついかなる時も、
トップができる前提の受け取り方を
示し続けることが有効。

さらに、そう捉えたとき、「〇〇
さんは何ができる?」と問いかけて
考えさせていくプロセスが大事。

根気が求められるので、良き仲間や
良き応援者を近くに確保して行く
ことをお勧めします。

どうせできる前提の考え方が
社内外で広がって行きますように!


“社員の幸せを願う社長”の幸せを
トコトン応援する
聴く力コンサルティング


0 件のコメント:

コメントを投稿